可児市議会 2022-12-07 令和4年第7回定例会(第3日) 本文 開催日:2022-12-07
令和8年度からの次期計画の策定においては、使用済紙おむつの再生利用等も含め、プラスチック系ごみの分別収集やリサイクルの推進、食品ロスの削減と一般廃棄物処理に関する様々な課題について検討してまいりたいと考えております。以上です。
令和8年度からの次期計画の策定においては、使用済紙おむつの再生利用等も含め、プラスチック系ごみの分別収集やリサイクルの推進、食品ロスの削減と一般廃棄物処理に関する様々な課題について検討してまいりたいと考えております。以上です。
昨日も、冨田議員や野呂議員から、本年4月から施行されましたプラスチック資源循環促進法についての言及がありましたが、このサーマルリサイクルというのもプラスチック系ごみの処理に関係する言葉です。 サーマルというのは、英語で熱という意味で、端的に言えば廃棄物の熱回収、もしくはエネルギー回収という位置づけです。
多治見市では、容器包装リサイクル法に合わせて、再来年の4月からプラスチック系ごみも含めて多品目の分別回収を行うとしていますが、1年、いや半年でも早く前倒しで実施されるお考えはないのか、お伺いします。現在、廃品回収業は、業として成り立たなくなり、資源物はお金を払ってでも引き取ってもらわなければならない、一番困難な時代となっていますが、そのようにしてでもごみは減らさねばなりません。
それだけをということでございますが、現在プラスチック系ごみはその他ごみの扱いといたしておりまして埋立て処分としておりますが、有限な処分場と新たな処分場確保の困難性から、新焼却場ではペットボトルやトレー等の再資源化できるごみは資源化することが前提に、プラスチック類も焼却する方向で検討を進めております。もちろん現在の技術水準で恒久対策の0.1ナノグラムを達成できるということでございます。
分別奨励のための半透明ビニール袋の配布から始まり、生ごみの完全自動肥料化システムと可燃物と一部プラスチック系ごみの自動固形燃料化システムによって焼却場が不要になるくらい減量に成功していると言われています。また、隣の安来市では、倉田式廃プラスチック油化還元装置を使い、ペットボトルや洗剤容器などの製品から灯油をつくっており、安来節で有名な安来市は、ごみ減量化対策の安来方式分別収集として有名であります。
高カロリーを発するプラスチック系ごみ、環境悪化を引き起こす有害物質を含むごみなどもふえています。さらにごみ問題の要因としては、使い捨て商品、使い捨て容器、過剰包装などがはんらんし、この大もとである大企業の社会的責任があいまいになっていることです。今、地球環境など考えた時、ごみ対策は住民、消費者の協力と企業責任を明確にした減量と、リサイクルです。